The last frontier, solo
受注生産になります。
ご納品まで2ヶ月ほどいただきます。
キャンプオンパレード工房にて作っています。
国内生産でのオーダーですので、色の組み合わせ、細かな仕様など、我儘をおっしゃってください。
対応をいたします。
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ベーカーテント。
この形式は、残念ながらローマ時代の文献で見つけることは難しい。起源は、17世紀の北米における毛皮貿易時代だと言われている。ネイティブアメリカンとヨーロッパ系アメリカンとの物々交換の時代である。生地一枚と、枝を拾えば作れる簡便さが重宝されたのだろう。そして、その後、北米の山岳地方で良く使われるようになった。
Baker(ベーカー)と呼ばれるようになった語源は二通りの説がある。18世紀に良く使われたのがYankee Baker Oven という調理器具であり、その調理に適していたから、というもの。第一次世界大戦で、パンを焼く職人用として使われたから、というもの。
このテントの形式を出しているテントメーカーは、今では多くはない。ただ、アメリカではボーイスカウトで良く使う形式である。
男っぽく使うのも良し。カーテンを色々と付け加え、優雅にクラシカルに飾るのも良し。
solo は、ソロからお二人までの利用に適した大きさです。
メッシュを閉めた内側は、コットを一つ置く、もしくはグランドシートをしいてお二人で寝るのに丁度適した大きさです。フロア無しのみになります。
テントの前面を覆うカバー標準でつくようになりました。
タープポールと同じ、ホワイトアッシュを削り出し、飾りがついて、真鍮でつないでいくポールが、テントをたてるのに必要なだけ付属しています。ガイロープと真鍮の自在も付属をしています。ペグだけお求めください。
写真には写っていませんが、タープポールの先端キットと同じ飾りも標準でついています。
ポール有りをお選びの場合は、後ろ側の90cm×2本、真ん中の70cm+80cmのセットが2本、前の90cm+30cm+90cmのセットが2本付属します。
市販のポールでも長さが合えば、代用できます。その場合は150cm,210cmは荷重がかかりますので、太めのものをお選びください。
薪ストーブ用の煙突ポートが付属しています。煙突の径は、ご指定ください。
勿論、テントの生地はベンタイル。その強さと、耐水性、軽さを味わってください。ポール無しをお選びの際は、適合するポールに関して、お問い合わせください。
オーダーの際にお選びいただくのは、以下の項目です。1)幕の色:ベンタイルの生地見本の中からお選びいただけます
色の組み合わせをご希望の場合は、直接にお問い合わせ下さい。
2)メッシュの色:黒もしくはオフホワイトからお選びいただけます
3)煙突ポートの径:任意にご指定ください
重量:7kg(ポール除く)収納時サイズ:幅850mm、奥行き310mm、高さ120mm
付属品:ポール、ポール先端キット、張り網、自在
月に生産可能な数は、Litttle House,,とThe Last Frontier 各種を合算して5張程度です。