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贅沢、ということ

昔、ルイ・ヴィトン・ジャパンが立ち上げようとしていた新規事業のコンサルティングをしていました。

ルイヴィトンの中で、圧倒的に強い地盤を築いていた日本が主導するプロジェクトでした。


その名前を考えてた時に、it is luxuryをフランス語で言ったら、C'est luxeだよね、という話になり、生まれたのが、Celuxという名称でした。このLuxeというのは、その後、ネーミングで少し流行ったぽいです。

懐かしいなあ、もう20年近く前の話ですね。今は亡きCelux,,,,,その時に、日本人の間では、これっていい名前だよね、と盛り上がりました。

ただ、そこにいたフランス人が、「でもちょっと安っぽい」と言ったんです。


???「贅沢」が安っぽい???


そうお金を使って買える「贅沢」は安っぽいんです。

キャンプをしているならわかる事。単に外に出て、食事をするだけで、座ってボォーとしているだけで、薄い幕一枚の中で寝るだけで、あんなに楽しい。あんなに豊かな気持ちになる。


このゆっくりと流れる時間、自然の中にいるという事の「贅沢」。

贅を尽くした一泊5万円以上の箱根や伊豆の旅館では得られない喜び。

香港のマンダリンオリエンタルホテルで、一泊80万円ぐらいの部屋に泊まっていた時もありました。でも、あの「贅沢」よりも、自分で選んだ色で作ったLitttle House,,,の庇の下で、コンダクターズチェアに座って、山を見ている方が、遥かに贅沢だと思う。

キャンプを始めたからわかった、この「贅沢」


職人さんが、時間をかけてコツコツ手作りしたもの

自分だけのために作っ