グランドツアー2回目、鳥の劇場

グランドツアーは、鳥取の予約も受付を開始しています。


なぜ、鳥取?鳥の劇場ってなに?


私のすごく私的な話になりますが、以前に書いた文章を再掲しますね。

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まあ、だけど、CAMP on PARADE は非常にパーソナルなブランドなので、自分の事(好きなこと、夢中になったこと)を書いていけばいいのかなあ、と割り切りました。

さて、早速。

私は、もともと文学者になりたかったのです。それも凄くなりたかった。

詩人になりたかった。

文学部、それも仏文に行きたかった。ジャンコクトーの詩は、高校時代に、幾つも暗唱していました。

で、一浪して大学に入りました。中学・高校で仲良しだった奴が、先に大学に入っていて、演劇をやっていました。

大学の学園祭で、演劇をやろう、と誘われたのですね。駒場祭の文三劇場。

それで、脚本を書いて、その友達が演出。脚本を書き上げるのが大変な上に、出来も良くなかった。だけど、脚本が演出によって姿を変えていき、役者が演じる稽古場が、本当に驚きの連続でした。

そして、12月終わりに、その友達が所属していた劇団の芝居を見て、本当に衝撃を受けました。

Asshole という劇団が、今は亡き銀座小劇場で行った旗揚げ公演。チケットを買わされたので(まあちゃんと演劇を見てみたいというのもありましたが)。

!!!なんて面白い。なんて引き込まれる。その日は、そのまま最終の新幹線で神戸に帰省する予定でしたが、キャンセル。次の日も、もう一度見に行きました。

それが、中島諒人さんとの出会いでした。Asshole の公演を手伝い始めました。

自分でも脚本を書き、演出もするようになって、幾つか公演をしました。それなりに面白い実験的な事もしました。

同時に、Asshole も手伝い始めました。Asshole は、途中でジンジャントロプスボイセイと名前を変え。

当時、私は友人たちと、池尻大橋で一軒家を借りていたのです。ちなみに竹下元首相の家のすぐそば。

そこが、劇団とかの溜まり場にもなっていて。色々と楽器をひいたり、芝居の衣装を作ったり。

ジンジャントロプスボイセイの時にした公演で、一番に記憶に残っているのは、二子多摩川の高島屋にあった高島屋アレーナという空間で行った公演。舞台全面に砂を敷き詰め、そして、舞台の全面に金網をたて。

もちろん、脚本ありきです。それが出発点です。

ただ、その脚本が、稽古場で、そして舞台で、姿を変えていく。演出家の手で、役者の身体と声で。

その変わっていくのが楽しくて。その変化に引き込まれました。駒場寮の稽古場で、朝から晩までいました。

この頃、知り合ったのが串田もくや君、と赤羽三郎さん。オンシアター自由劇場の串田和美さんに育てられただけあって、おもちゃ箱をひっくり返したような芝居が面白かった。

そして、ク・ナウカの宮城聡さん。あの役者の身体と声をわけることで生まれる緊張感。恐らく、最初に見たのは、原宿ラフォーレでのツゥーランドットだったと思う。

一時期は、もう芝居以外の事は考えられなくなったぐらいでした。

大学の後半2年間は、芝居の事だけ考えていたと思う。


ずっと、芝居をやっていきたい気持ちもあり。

就職したくない気持ちもあり。大学院に行こうかとも思っていました。今から思うと、素直に学者になっていた方が、人生良かったかなあ、、、

まあ、それは。

芝居をやると、貧乏になるのですね。

久々にいった大学のゼミで、「いいバイトがあるよ!」と言われて応募をしたのが、ボストンコンサルティンググループのインターンシップでした。実は、採用活動の一環とも知らずに。1週間で10万円もらえる!というのが魅力的で、応募したのです。

そうしたら、内定をもらっちゃいました。

1995年卒業予定ですね。新入社員にも、Mac Book Duo が一人一台ですよ。就職しちゃいました。

流石に、BCGに入ったら、芝居どころではない毎日。寝れない日々が続きます。

でも、最初の給与から、ジンジャントロプスボイセイには、少しずつお金を出していました。

それから紆余曲折あり(その辺は端折ります。またどこかで)。

中島さんは、ジンジャントロプスボイセイをやめ、鳥取に行って、芝居を続けることに。新しく、鳥の劇場という名前で活動をつづけました。鳥取の廃校になった小学校の校舎を使っての活動です。

私は、その時の仕事が非常に成功して、日本でも何十人いるのかというレベルのお金を持っていました。昔の話しだけど。

鳥取の廃校で、劇団を作り、活動を継続していく。

毎月の活動経費(というか生活費)、椅子。準備できました。

鳥の劇場が始まりました。

その後は、特に私に紆余曲折あり。

去年、鳥の劇場の10周年でした。劇場に手をいれたのですね。

http://www.birdtheatre.org/index.php

10周年で、子どもと一緒に、「三匹のやぎのがらがらどん」を見ました。

本当に芝居って素晴らしい!


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